第42回 髪を大切にする乾燥法 (2006/10/26) |
昨日のお風呂上りでの出来事です。見たいテレビがあったので、急いで髪を乾かしていました。(ちなみに日本シリーズです。)すると、つい焦って、ドライヤーの熱風を一点に集中しすぎて、「アツっ!」ってなってしまい、私としたことが、毛髪を傷めるようなことをしてしまい猛省の出来事でした。 これから冬にかけては、髪がパサつきやすくなりますので、上手く髪を乾かさないと毛髪に良くない影響を与えてしまうことがあります。「髪を乾かすのに上手いも下手もない」とお感じかもしれませんが、毛髪を労わって乾かすことは実は、すごく難しいことなんです。だから、本日は、頭髪の正しい乾燥法について、お伝えさせてください。 そもそも髪を乾かす際に、大きな間違いをしている方がいらっしゃいます。それは・・・頭髪を乾かす時にドライヤーを使わない方です。 私たちは乾かす際には必ず、ドライヤーを使うべきだと考えております。ドライヤーは正しく使わないと、私のように熱風で髪を傷めることもありますが、頭髪と30センチ程度の距離を常にとって頂き、熱が集中しないように動かしながら乾かすように正しく使って頂ければ、全く問題ありません。濡れた頭髪は傷みやすく、雑菌が繁殖しやすい状況ですので、ドライヤーを使って早く乾かしてあげる必要があるのです。 さらに、乾燥法には大切なことがあります。それは、ドライヤーをする前のタオルドライです。タオルをゴシゴシ擦って使う方がいらっしゃいますが、正しいタオルドライの方法は違います。髪にタオルを押し付けるようにして、優しく水分を吸わせるようにしてください。 上記の2点をご対応を頂くことで、髪に優しい乾燥を行って頂く事ができます。皆様の中には、お風呂に入ることは好きですが、お風呂上りに髪を乾かすこと、特にタオルドライは面倒に感じる方も多いと思います。ですが、これからの季節は、上手に頭髪を乾かしてあげることが、毛髪ケアには大切となってまいりますので、できましたら、本日お伝えさせていただきました内容をご参考頂き、しっかりとご実践を頂くようにお願い申し上げます。 |